みなさん、こんにちは! CHINTAIスキークラブPrincipal、茂野美咲です。

この度、企画から実施、そして進行約まで全て務めさせていただいたCHINTAI presents 夢へ羽ばたけ!スキージャンプ観戦&体験ツアー in南魚沼が8月31日(日)に開催され、無事に終了いたしました!

「スキージャンプの魅力を、子どもたちに直接伝えたい。」「このイベントが、スキージャンプ競技やスポーツを始めるきっかけになってほしい。」そんな思いから、この「夢へ羽ばたけ!スキージャンプ観戦&体験ツアー」を企画しました。

このツアーは、ただ単にジャンプを見るだけでなく、選手と同じ目線でジャンプ台に立ち、空を飛ぶ瞬間を体感し、そして実際にジャンプに挑戦してもらうことで、スキージャンプの楽しさや奥深さを感じてもらうことを目的として、実施させていただきました。

普段は立ち入れない場所で感じる、大迫力のジャンプ

イベントの最初は、リフトに乗ってジャンプ台の頂上を目指すところからスタートしました。


実は、石打丸山シャンツェのリフト降り場は、ジャンプ台の頂上よりさらに高いところにあり…、南魚沼市を一望できる絶景スポットなんです!そんな絶景を横目に、ジャンプ台のスタート台へ向かうために階段を下ります。

眼下に広がるのは豊かな緑に彩られた魚沼盆地。

階段では、上級生が下級生を優しくエスコートする姿が見られました。
長い階段も一生懸命自分の足で下りることができました!


そして普段は選手しか立つことのできないスタート台へ!当日行われていた「エイブルCHINTAIカップ第37回塩沢ジャンプ大会」女子の部のジャンプを、間近で見学しました!その高さと眼下に広がる絶景、そして選手の気迫に、子どもたちは圧倒されているようでした。

ジャンプ台の頂上からみた景色。
スタート台の階段に座って見学しました。
南魚沼ジャンプチームのみんな。彼らも大会中の見学は貴重な時間となりました。


その後は、競技の合間を縫って、ジャンプ台の助走路の横にある階段を降りていきました。

先ほどまで選手が滑っていた助走路を横目にゆっくり下りていきました。



ジャンプ台の飛び出し部分である「カンテ」まで進んだところで、大会の男子の部がスタートしました。参加者の皆さんはカンテの真下から間近で選手のジャンプを見学し、テレビや映像では感じることのできない、風と音、そして飛び出す瞬間の大迫力に、イベント参加者の皆さんからは大きな歓声が上がっていました!!
普段は立ち入ることのできない場所で、この迫力を見せることができたのは、私にとっても非常に嬉しい瞬間でした。

選手が飛び出す瞬間を目の前で見学!
普段は絶対に立ち入ることのできない場所!
選手が青空に飛び出していくその瞬間を目に焼き付けていました!
40m付近では選手が一番高く上がっている様子が見れます。
飛んでいる選手と記念撮影!なかなか撮れないレアショット!


そして、真横を飛ぶ選手を応援しつつ、ランディングバーン横の長い階段をくだり、ジャンプ台見学のプログラムは終了しました!

ランディングバーン横の階段をくだる様子
飛距離審判員の横を通らせていただきながら長い階段を下りました!




誰も躊躇しない!?驚異のジャンプ体験会

大迫力のジャンプを見学した後は、各々で大会を観戦しました!
ラッパを吹いて応援したり、かき氷を食べたり、チンタイガーと遊んだり、圧巻の太鼓演奏も見ることができました!


大会に出場していたCHINTAIスキークラブの小林諭果選手の応援も頑張ってくれました!

CHINTAIスキークラブ小林諭果選手のジャンプ


そして競技が終了し、いよいよツアーのメインプログラム!ジャンプ体験会です!
しっかり準備体操もして、最初はスキーを履いて滑る練習から始めました。

準備運動は南魚沼ジャンプチームキャプテンの駿平選手がリード!
そつなく滑るこどもたち!


そして、初めてジャンプを体験する子どもたちの前に、お手本として南魚沼ジャンプチームのみんながテストジャンパーとしてジャンプを披露してくれました!!さすがの経験者たち。最高のお手本ジャンプをみせてくれました!

南魚沼ジャンプチームのみんなと小林諭果選手
南魚沼ジャンプチームの更奈選手のジャンプ
南魚沼ジャンプチームの瑛太郎選手のジャンプ
お手本ジャンプを見てイメージはバッチリ!

そしていよいよ、イベント参加者の子どもたちもジャンプに挑戦です!
ここで、私は想像をはるかに超える光景に、本当に度肝を抜かれました。
なんと、誰一人として怖がったり躊躇したりすることなく、次々とスタート台に座ってすぐに滑り出し、ジャンプを成功させていったのです!!!


しかも、転ぶ子も一人もおらず、みんな見事に着地を決めてくれました。そのポテンシャルとセンスには、本当に本当に驚かされました!

さらに、驚いたのは、時間が限られているためそろそろ終わりにしようと子どもたちに話した時のことです。「もっと飛びたい!」「もっと上から滑りたい!」という声が聞こえてきたのです。この日の体験が、彼らの心に強く響いたことを確信できました。と同時に、嬉しくて思わず涙ぐんでしまったのはここだけの話。



現役トップ選手たちとの交流


大盛況でジャンプ体験会を終え、イベントの最後はこの日の大会で上位入賞、表彰された選手の皆さんとの交流会でした!写真撮影をしたり、子どもたちはサインを求めたりと、現役のトップアスリート達と貴重な時間を過ごしました!

エイブルCHINTAIカップ第37回塩沢ジャンプ大会の各部門上位入賞者のみなさんと記念撮影をしました!
櫻井梨子選手にサインをもらう子どもたち!
伊藤有希選手と写真を撮ってもらう子どもたち!

これからも夢に向かう挑戦を応援します

このイベントは、「スキージャンプ競技を未来に繋げたい」「子どもたちが夢を追いかけるきっかけを作りたい」という、私の並々ならぬ熱い思いで企画・実施させていただきました。その思いが、参加者のみなさんの心に少しでも届いていたら、これ以上嬉しいことはありません。

この中から、将来、日本のトップ選手や、世界の舞台で活躍する選手が生まれてくれるかもしれません。そして、たとえ選手にならなくても、スキージャンプのファンとしてこの競技を応援してくれる、未来の仲間が増えることを願っています。

私たちCHINTAIは、「夢に向かって頑張る人を応援する」という企業理念を掲げています。今回のイベントもその一環です。私たちはこれからも、子どもたちの挑戦や夢に向かって挑戦する人を力強く応援していきます。

最後になりますが、このイベントの開催にあたり、ご協力いただいた全ての皆様に、改めて心より感謝申し上げます。
快くご協力くださった選手の皆さん、イベントをサポートしてださった南魚沼ジャンプチームの皆さん、そして、イベント開催の目的に賛同し、多大なるご支援をくださった南魚沼市と大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。

CHINTAIスキークラブPrincipal
茂野美咲

写真/岩瀬孝文、株式会社CHINTAI



おまけ

テレマークを決めるわが娘。次世代ジャンパーなるか!?


エイブルCHINTAIカップ第37回塩沢ジャンプ大会の結果はこちらをご覧ください↓